| 創立 | 1938年（昭和13年）3月3日 |
| 資本金 | 1億円 |
| 役員 |
|
| 従業員 | 単体 642名(2024年11月21日現在) 連結 2,537名(2024年11月21日現在) |
| 本社 | 長野県飯田市大休1879番地 |
| 事業内容 | サーボコンポーネント（エンコーダ、レゾルバ、レートセンサ、ジャイロ、ACサーボモータ／ドライバ／コントローラ、ステップモータ／ドライバ、シンクロ、LVDT等）、慣性計測装置、自動制御機器、バイオ研究用試薬等の製造・販売 |
| 売上高 | 単体 447億円(2024年11月期) 連結 731億円(2024年11月期) ※当社は11月20日決算 |
| 創立 | 1984年（昭和59年）4月3日 |
| 資本金 | 1,465万円 |
| 役員 |
|
スクロールでご覧ください
多摩川精機 創立
多摩川精機青年学校 開校
| 1938 | 多摩川精機（現：東京都大田区）創立 |
| 1939 | 多摩川精機青年学校 開校 |
97式油量計、爆撃照準器用ジャイロ（試作品）
飯田工場 開設
ネジ立盤
| 1944 | 97式油量計を生産 |
| 飯田工場（長野県飯田市）を開設 | |
| 1945 | 爆撃照準器用ジャイロの試作品を納品 |
| 戦災によって本社を焼失。戦争終結によって生産規模は極端に縮小 | |
| 1949 | ネジ立盤を開発 |
船舶用特殊電動機
ステータポール型セルシン
防衛庁認定品シンクロ
| 1950 | 船舶用特殊電動機を製作 |
| ステータポール型セルシンを製作 | |
| 1954 | 防衛庁認定品のシンクロを生産 |
| 1959 | インストルメントモータの応用製品として圧延機制御装置を生産 |
| 船舶用の進水用絶対座標保持装置（ジャイロ内蔵）を開発 |
ジャイロ装置の製造開始
アナログ/デジタル変換器、
デジタル/アナログ変換器
NC工作機械用フィードバックユニット
| 1960 | 特殊加工技術を生かしてジャイロ装置の製造を開始 |
| 1967 | アナログ/デジタル変換器とデジタル/アナログ変換器を生産 |
| 1968 | NC工作機械のフィードバックユニットを生産 |
フロッピーディスク、ハードディスクの
ドライブ駆動用ステップモータ
H-Iロケット搭載 シンクロパック、
サーボパック
国立天文台野辺山宇宙電波観測所アンテナ搭載
高精度多極シンクロ
| 1973 | 超高精度光学式エンコーダを開発するため、米国 BEI社と技術提携を結ぶ |
| 1974 | ブラシレスレゾルバの量産化に成功 |
| 1976 | 米国 Humphrey社との提携により、ボアホールサーベイシステムの販売と技術支援を開始 |
| トラックボールを開発 | |
| 1977 | フロッピーディスク、ハードディスクのドライブ駆動用にステップモータを量産し、アメリカへ輸出 |
| シンクロパック、サーボパックがH-Iロケットに搭載 | |
| 1979 | 国立天文台 野辺山宇宙電波観測所のアンテナ向け高精度多極シンクロを開発し、角度精度3秒台を達成 |
スロットマシン駆動用ステップモータ
ヘリコプター搭載用LVDT
磁気式エンコーダ
| 1980 | 米国 Northrop社とジャイロ装置について、米国 BEI社とはRMS（ロケット・マネージメント・システム）、ウルトラロック（超精密回転装置）の支援・ライセンスの契約を締結 |
| 1982 | スロットマシンの駆動用にステップモータを生産 |
| 1984 | 多摩川精機より販売部門を3社に分離（現：多摩川精機販売） |
| AH-1Sヘリコプターの国産化に伴い、米国 BEI社とライセンス契約を締結 | |
| 1985 | 初のヘリコプター搭載用LVDTを開発 |
| 米国 Astronautics Corporation of America社と姿勢指示器、また米国 Northrop社と2軸レートジャイロについて、それぞれ製造に関する技術提携を結び国内生産を開始 | |
| 1986 | 米国 Simmonds Precision Products社とトランスミッション圧力、温度計測システム、および燃料レベルウォーニングシステムの製造に関する技術提携を結び、生産を開始 |
| 1989 | 磁気式エンコーダを開発 |
プリウス用シングルシン
八戸事業所 開設
ACサーボモータ「TBL-iⅡシリーズ」
| 1991 | 青森県に初めての製造子会社「八戸多摩川」を設立（現：多摩川ハイテック） |
| 1993 | 巻線工程を自動化したブラシレスレゾルバ「Smartsyn」の販売を開始 |
| 量産モータ等を製造する「ミサヤママイクロテップ」（現：多摩川マイクロテップ）を設立 | |
| リングレーザジャイロを搭載した姿勢方位基準装置「AHRS」を開発 | |
| 1994 | 本社を長野県飯田市へ移転 |
| RAV４（EV）用のブラシレスレゾルバ「Singlsyn」を開発 | |
| 人工衛星に搭載する地球センサ用エンコーダを開発 | |
| 1995 | 量産モータ等を製造する「カムテップ」（現：多摩川マイクロテップ）を設立 |
| 1997 | プリウス（HEV）にブラシレスレゾルバ「Singlsyn」が搭載 |
| 1998 | 販売会社3社を統合し「多摩川精機販売」を設立 |
| 1999 | 「八戸事業所」（青森県八戸市）を開設 |
| ACサーボモータ「TBL-iⅡシリーズ」を開発 |
第二事業所 開設
第三事業所 開設
福地第一・福地第二・三沢工場 開設
| 2001 | 創業者の出身地である長野県泰阜村に「テー・エス・エレクトロニックス」（現：多摩川精機エレクトロニックス）を設立 |
| 大型輸送機、大型哨戒機用ポンプ、アクチュエータを開発 | |
| 垂直多関節ロボット用モータ開発 | |
| 2002 | 三菱電機名古屋製作所から、航空電装品事業の移管契約を締結 |
| 2003 | 「第二事業所」（長野県飯田市）を開設 |
| 2005 | 「第三事業所」（長野県下伊那郡松川町）を開設 |
| 製造を担うグループ会社としてマツカワモータトロニックス（現：多摩川モータトロニックス）を設立 | |
| 物流を担う「多摩川ロジステックス」を設立 | |
| 信州大学工学部と、研究開発および新事業の創生等を目指す「包括的連携協定」を締結 | |
| B787搭載のパイロットコントロールシステム用製品を開発 | |
| 2006 | 「福地第一工場」（青森県南部町）を開設 |
| 2007 | ネットワークサーボシステム「SV-NET」を発売 |
| 香港に初の海外現地法人「多摩川香港有限公司」を設立 | |
| 航空機の電装品等の製造を担う「多摩川航空電装機器」を設立 | |
| 設計・技術サポート、生産技術支援等を担う「多摩川テクノクリエイション」を設立 | |
| 2008 | 「三沢工場」（青森県三沢市）を開設 |
| 計量法校正事業者登録制度（JCSS）の角度校正事業者に民間企業として初めて登録認定 | |
| 車載用センサの製造を担う「多摩川モバイル電装」を設立 | |
| 富士通メディアデバイスプロダクツと圧電音叉型ジャイロ等の事業譲渡並びに工場の買収契約を締結 | |
| 民間航空機修理事業を手がける「三徳航空電装」（現：多摩川エアロシステムズ）の全株式を取得 | |
| 2009 | 「多摩川ジャイロトロニクス」（現：多摩川モバイル電装）を設立 |
| 「福地第二工場」（青森県南部町）を開設 | |
| 「台湾駐在員事務所」を開設 | |
| MEMSジャイロを販売 | |
| タンパク質精製用磁気ビーズ「FG beads」を販売開始 | |
| 孔曲がり位置計測装置「TUG-NAVI」を販売開始 |
「多摩川精密電機（蘇州）」を設立
B-737MAX搭載RVDT
八戸第二工場 開設
| 2010 | 中華人民共和国太倉市に海外初の製造会社となる「多摩川精密電機（蘇州）」を設立 |
| 多摩川精機の特例子会社「多摩川リンクス」を設立 | |
| 2011 | グループ会社3社「ミサヤママイクロテップ」「カムテップ」「多摩川航空電装」を統合し、「多摩川マイクロテップ」を設立 |
| 2012 | 火星探査車「Curiosity」に多極複速度レゾルバが搭載 |
| 初の欧州拠点となる「多摩川精機ドイツ駐在員事務所」を、ドイツ連邦共和国ウルム市に開設 | |
| 「多摩川モバイル電装」が「多摩川ジャイロトロニクス」と合併 | |
| 2013 | 「大森精工機」（現：多摩川スカイプレシジョン）の全株式を取得し完全子会社化する |
| 「多摩川パーツマニュファクチャリング」を設立 | |
| 東南アジアを拠点とする「シンガポール駐在員事務所」をシンガポール共和国に開設 | |
| 2014 | 「TAMAGAWA EUROPE」を設立 |
| ボーイング737MAXに搭載するRVDTクラスタについてTier1サプライヤとして認定 | |
| 信州大学と連携して製作した可視光通信実験衛星「ShindaiSat（ぎんれい）」が軌道投入成功 | |
| 2015 | ステップモータ及び機械加工部品が、小惑星探査機「はやぶさ２」に搭載 |
| アメリカ合衆国カリフォルニア州トーランス市に「米国駐在員事務所」を開設 | |
| 2016 | 「多摩川マイクロテップ」が「多摩川航空電装機器」を吸収合併 |
| 2017 | ジャイロ事業の拠点として「八戸第二工場」を青森県八戸市に開設 |
| 2019 | 多摩川精密電機（蘇州）のグループ会社として「太倉多摩川貿易」を設立 |
火星探査車「Perseverance」搭載
多極複速度レゾルバ
「TAMAGAWA VIETNAM(多摩川ベトナム)」設立
ACサーボモータ「TBL-i6αシリーズ」
| 2020 | MEMSジャイロと光ファイバージャイロを組み合わせたIMU「MULTI SENSOR」を開発 |
| 2021 | 火星探査車「Perseverance」に宇宙用多極複速度レゾルバ搭載 |
| 2023 | ベトナム クアンニン省アマタシティ・ハロン工業団地において「TAMAGAWA VIETNAM （多摩川ベトナム）」を設立 |
| 2024 | ACサーボモータ「TBL-i6αシリーズ」販売開始 |
