社員インタビューINTERVIEW
新しい技術へのチャレンジ。
新製品を生み出す面白さ。
設計開発部門
スペーストロニックス研究所 ATLAS技術課
工学部 材料機能・プロセス工学科卒
H.K
Episode 01
入社を決めた理由、現在のお仕事は?
家庭の事情により飯田下伊那地域へ移住することになり転職しました。多摩川精機に惹かれたのは、大手の傘下ではなく、独自の技術をお客様に直接提供する「独立系」の会社だったからです。前職も分野は異なるものの同じ独立系の会社でした。しがらみに縛られることなく、自由にやりたいことができる環境で仕事をしたいと考えたからです。入社後は東京技術開発センター(現ATLAS技術課)に配属となり、以来「ATLAS」の開発設計に携わっています。ATLASとは、回転軸を持った駆動台にカメラなどを搭載し、自社製のモータ、角度検出器、ジャイロを用いて外部からの振動をなくし、映像を空間的に安定制御する空間安定装置のことです。航空機や自動車、監視カメラ、観光用情報カメラなどに用いられています。入社直後は専門的な知識もなく、ゼロからのスタートだったため大変でしたが、経験を重ね、4年目に主任、12年目で主任技師に任命されました。現在は部下の指導やまとめ役も担っています。
Episode 02
仕事で大切にしていること、仕事のやりがいは?
製品が完成するまでに長ければ1年以上かかるものもあり、スパンが長いため、まずは無事にできあがった際に喜びを感じますね。また、商品の性質上、使用している場面を私たちが目にできる機会はほとんどありませんが、ごく稀に見られることがあると嬉しい気持ちになります。ATLASは、自社の優れたコンポーネントをまとめたシステムであり、電気系、機械系、制御系など各分野の多くの設計者によって成り立っています。自分の専門以外の知識や、全体のシステムをまとめる力が重要であり、その部分では今後も努力し続けていかなければならないと感じています。仕事をするうえで大切にしているのは小まめにコミュニケーションをとること。また、現場でものを見ながら話し合うことで課題や改善点がより見えてくるため、その点も心がけています。開発の過程では問題に直面することも多くありますが、納期に追われながらもその問題が解決できた時に、大きなやりがいを感じます。
Episode 03
多摩川精機の魅力とは?
技術主導の色が非常に強く、新技術へのチャレンジがしやすいところです。多摩川精機は、しがらみがないため比較的新しいことができますし、これまでに実績がない技術でもある程度きちんと評価ができていれば採用されて新しい製品を生み出せる可能性もあります。仕事そのものは、お客様からのオーダーを受けて仕様ありきの設計がほとんどですが、オーダーに応えつつも、その中で新しいことを提案する面白さがありますね。今後、入社される方には、自分の知識だけに頼るのではなく、いろいろな方法で学びながら経験を積んでいって欲しいと思います。会社の行事では、希望者が参加できる社内旅行があり、日帰りコースに何度か参加しました。バスの中でひたすらお酒を飲んでいた記憶しかありませんが、普段、仕事では関わる機会のない部署の方と話をしたり、時には社長と同じバスになったりと、上下の区別なく交流することができて貴重な経験になりました。
Episode 04
プライベートの過ごし方は?
妻や子どもとの家族旅行や買い物など、休日は積極的に外へ出るようにしています。私自身は愛知県の出身で、規模の大きい学校へ通っていたのですが、今、子どもが通っている学校は人数もそれほど多くなく、近くにあるため環境的にも安心しています。空気もきれいですし、周囲の自然環境もいい。寒いのが少しだけ難点ですが、暮らしやすいなと思います。
社員インタビュー
エントリーENTRY
まず話を聞きたい方
エントリーされた方に、説明会やインターンシップなどの採用に関する情報をご案内します。
説明会・インターンシップの申込
説明会やインターンシップなどのイベントを開催しています。
応募フォーム
ご応募される方はこちらから。皆様のご応募をお待ちしています。
新卒採用に関するお問い合わせは、
こちらから。