ジャイロ
ジャイロとは3次元の空間を動く”モノ”の姿勢・位置・方位を計測するセンサです。
多摩川精機のジャイロの開発、製造の歴史は古く、1942年に航空機・船舶の搭載からスタートし、現在までお客様の用途に合わせて様々な方式のジャイロを手掛けて参りました。近年では、ジャイロおよびそれらの応用装置の航空機、船舶はもとより、無人搬送車をはじめ、FA、建設、土木分野でも使用されております。
ジャイロとは3次元の空間を動く”モノ”の姿勢・位置・方位を計測するセンサです。
多摩川精機のジャイロの開発、製造の歴史は古く、1942年に航空機・船舶の搭載からスタートし、現在までお客様の用途に合わせて様々な方式のジャイロを手掛けて参りました。近年では、ジャイロおよびそれらの応用装置の航空機、船舶はもとより、無人搬送車をはじめ、FA、建設、土木分野でも使用されております。
0.1°/hクラスの高精度と低価格を両立
3軸のジャイロ(Z軸にi-FOG、XとY軸にMEMSジャイロ)と加速度計で構成された慣性計測装置(IMU)
3軸角速度、3軸加速度を検出・出力し、さらにそれらより姿勢角(ロール、ピッチ)、方位角(ヨー)を演算して出力
0.1°/hクラスの高精度と低価格を両立
制御回路、DC/DCコンバータを組合わせ、使いやすくした光ファイバジャイロ
センサー素子は材料にニオブ酸リチウムを使用。他方式に比べ電気エネルギーへの変換効率が高いため、小型でありながら業界TOPクラスの高分解能と低ノイズを実現しています。
回転する「こま」のコリオリ現象を利用した2自由角速度検出ジャイロ
クローズドループ方式のi-FOGを使用し、高精度化を実現
超小型人工衛星の慣性基準装置として搭載された高い信頼性と汎用部品構成による低価格を実現
3軸一体形モノリシックジャイロを採用した高精度慣性センサシステム
3軸角速度、3軸加速度を検出・出力し、さらにそれらより姿勢角(ロール、ピッチ)、方位角(ヨー)を演算して出力
サーボ機構の採用により、高精度、高分解能、高安定性が得られます。
更に電子回路のIC化により小型・軽量化を実現